無線LANのアクセスポイント機能を持つ携帯電話を使うと、パソコンやiPad、ニンテンドーDSやPSPといった携帯ゲーム端末でネット接続できる。 パソコンなどを外出先でインターネットへ接続する方法には、公衆無線LANサービスあるいはモバイルWi-Fiルーターを使う方法がある。しかし、公衆無線LANサービスはサービス提供エリアでしか使えない。また、モバイルWi-Fiルーターは別途端末の購入と回線使用料が必要となり、持ち歩く機器が増える。 そこで今回注目したのが、アクセスポイントモードを搭載する携帯電話だ。携帯電話とモバイルWi-Fiルーターが一体化しているため、パソコンなどをどこでもインターネットに接続でき、持ち歩く機器を少なくできる。 ただし、今のところアクセスポイントモードを搭載するのはNTTドコモの「N-04B」「N-08B」「F-06B」(いずれも2010年夏モデル)のみ。今回は