ITmediaの記事によると、8月2日の情報通信審議会の答申で要請された5000円以下の地デジチューナーの製造に関して、製造メーカー側の担当者は「廉価版でも2万円を切る程度が精一杯。端子などをぎりぎりまで減らしても、1万円を切るのも難しい。5000円のチューナー開発はまったく見えない」と語っているそうだ。 また仮に実現が将来的に可能だとしても、現時点でそれを言ってしまうと買い控えがおこる事もメーカー側は懸念しているようだ。 製造コストだけではなく開発コストもあるかもしれないが、実際のコスト構造はどうなっているんだろうか。 いっそのこと、一台製造するのにこれだけかかりますと製造原価を完全公開した上で「難しい」というなら、納得も出来るかもしれない。