画像1:日本IBM社員の田中純氏(41歳)。会社から「改善目標」と称する「ノルマ」を5年間で計6回課せられ、技術系の社員としては存在しないはずの、新入社員以下の職位4に降格という〝屈辱的仕打ち〟も受けた。 日本IBMは、辞めさせたい社員に「改善目標」と称する「ノルマ」を繰り返し課し、未達成の場合は「降格」「解雇」に至ることまで明記するという、事実上の退職強要を執拗に続けている会社だ。実際に、この「改善目標」を、多いときで年3回、5年間で計6回も課せられ、技術系の社員としては存在しないはずの新入社員以下にあたる「職位4」に降格された中堅の現役社員(41歳)に、その“屈辱的仕打ち”の手口について、一部始終を語ってもらった。 Digest 原始的な会社にきてしまった… ノルマ未達なら「降格」と脅し 辞めるっていう選択肢があるよ 後出しジャンケンされて未達に 存在しないはずの職位4に降格 急に上司