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ブックマーク / brighthelmer.hatenablog.com (2)

  • 「意識高い系」はなぜ批判されるのか - 擬似環境の向こう側

    こういうブログを読んだ。 www.jimpei.net これに関するブックマークコメントを見ると、「意識高い系が批判されるのは、実力もないくせに他人を見下して馬鹿にするからだ」という趣旨のものが多い。要するに、「意識高い系」とされる人たちも、それを批判する人たちもお互いに馬鹿にされていると感じているわけで、この溝はわりと深い。 これは完全な思い付きだが、「意識高い系」に対する批判が出てきた背景には、SNSの普及があるのかもしれない。SNSによって「前向きであること」と自己表現とが深く結びつくようになってきたからだ。 たとえば、英語力を身につけたいと思って地道に頑張っている人に向かって「意識高い系」という揶揄がぶつけられることはあまりないだろう(たぶん)。しかし、たとえばSNSに「TOEIC800点突破!次は900点を目指します!」とか書くと「意識高い系」と見なされる可能性は上がる。そこから

    「意識高い系」はなぜ批判されるのか - 擬似環境の向こう側
  • ユダヤ人差別とリップマンの間違い - 擬似環境の向こう側

    20世紀のアメリカを代表するジャーナリスト、ウォルター・リップマンはユダヤ系の出自だった。 だが、彼はアメリカのエスタブリッシュメントに加わることに力を注ぎ、自らがユダヤ系の生まれであることにこだわりは見せなかった。むろん、それは個人の生き方の選択なので、そのことで非難されるいわれはない。出自に関わらず、自己がどのように生きるべきかを選択する自由はあっていいとぼくは思う。 しかし、アメリカにおけるユダヤ人への差別について、リップマンの考え方には明らかな誤りがあった。このエントリでは、リップマンの間違いについて考えることで、差別の問題について改めて述べてみたい。 19世紀末から20世紀前半にかけて、東欧からのユダヤ移民が増えたこともあり、アメリカではユダヤ人に対する差別が社会全体で強まっていた。たとえば、ハーバード大学などの私立大学はユダヤ人の入学を制限する動きに出ている。 そうした状況のな

    ユダヤ人差別とリップマンの間違い - 擬似環境の向こう側
    zakki_51
    zakki_51 2014/02/25
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