サッカー日本代表は10日、2010年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7戦のカタール戦に臨み、オウンゴールで挙げた1点を守り切れず1−1で引き分けた。 以下は試合後の、本田圭佑(VVV/オランダ)のコメント。 「代表のサッカーは、基本的にボールを回すサッカーという印象だけど、それがはまらなかったときの打開策が少ないように思う。似たような選手が11人いて、誰が打開すべきなのか。それは(ベンチから)見ていて感じた。これがもっと(対戦相手の)レベルが高くなったら、もっと厳しくなる。おれとか大ちゃん(松井)は仕掛けていくタイプ。(パス回しの)質を上げるのも大事だけど、試合の流れを変えるとか、そういう役割を担う選手も必要。そうでないと、グループリーグ突破は厳しい。 おれは(オランダでプレーして)サッカーの価値観が変わった。とにかくサイドから仕掛けること。パスだけではサッカーにならない。(オ