ある米国の写真家が写真共有サービス「Flickr(フリッカー)」に掲載した「世界で最も悲しい犬」と題する4枚の写真が話題を呼んでいる。文字通り悲しげな表情を浮かべるパグ犬のたたずまいが、欧米のネットユーザーの間で評判になっているようだ。 この写真を撮影したのは、米サンフランシスコ在住の写真家クリストファー・マイケルさん。“ミスター・ニューマン”と呼ばれるパグ犬が道路沿いの鉄柱にひもで繋がれ、たたずんでいる様子を写した写真なのだが、注目すべきはパグ犬の顔だ。目の上や鼻元のしわが絶妙な角度で下がっている“ミスター・ニューマン”の顔は、まさに悲しげな表情そのもの。これらの写真に、マイケルさんはそれぞれタイトルとミニストーリーを付け、“ミスター・ニューマン”の憂鬱なひとときのように演出している。 「世界で最も悲しい犬」のトップページに「サンフランシスコの喫茶店の外で、自分を愛してくれる誰かを探して