2011年3月11日に発生した東日本大震災は東北地方を中心に多数の被害者を出しただけでなく、安否を気遣う人々のアクセス急増によって固定電話網や携帯電話網にも混乱を引き起こした。いくらかけてもつながらず、家族や友人の安否が心配で不安な時間を過ごした人も多かったことだろう。 電話網が全くつながらない状態だった一方で、インターネットやケータイパケット網(SMS、MMSは除く)は多くの人が問題なく使えていたという。iPhoneユーザーも「電話やSMSは全くつながらないのに、インターネットメールとパケット通信は問題なく使える」という人は多かったのではないだろうか。 このような状況を踏まえて、iPhoneにインストールしておきたいのが災害・緊急時に役立つアプリだ。自分の居場所をすぐに伝えられるアプリや、近くの病院やAED(自動体外式除細動器)を調べられるアプリ、緊急地震速報をプッシュ通知してくれるアプ