去る5月3日、JR東京駅で飲料自販機の補充業務を行うサントリーグループのジャパンビバレッジ社の従業員がストライキを実施した。 同社の違法な長時間労働やサービス残業の改善を要求したこのストライキは、東京駅の自動販売機の「売り切れ」を続出させ、ネット上で大きな反響を呼んだ。 「売り切れ」表示の自販機を撮影したツイートは6万回以上リツイートされ、「ジャパンビバレッジ東京」はヤフーリアルタイム検索で話題のキーワードのランキング2位にまで上り詰めた。 メーデーに「ブラック企業と闘う武器」を考える 「順法闘争」のすすめ(今野晴貴) - Y!ニュース 実は、このストライキの反響はネットにとどまらず、同業他社の従業員の間も波紋を呼んでいるようだ。 ストライキを実施した労働組合であるブラック企業ユニオンによると、この間、自販機業界の労働者の相談が急増している。例えば、コカ・コーラ、アサヒ、サントリーなどの自