東京電力テレビ会議の中身が国会事故調最終報告で明らかになった。武黒一郎氏が吉田所長に電話で命じで、海水注入を独断で止めようとしたことはすでに明らかになっているが、その際の言葉遣いまで明らかになっている。 ▼幻影からの脱出―原発危機と東大話法を越えて― 国会事故調での受け答えは紳士的に見えた武黒氏だが、非常事態において、身内とのやり取りの言葉遣いはそうでもなかったようだ。 この武黒氏は、「国際原子力開発株式会社」という会社の社長をしている。 ▼東京電力幹部8名 反省の意を込め「天下り」 全リスト ちなみに、海水注入を停止させようとした武黒一郎東電フェローは、「国際原子力開発」という会社の社長に居続けていますね。 武黒一郎元東電フェローは、原発輸出の元締め「国際原子力開発」社長 ▼国際原子力開発 - Wikipedia 『国際原子力開発株式会社(こくさいげんしりょくかいはつ)は、日本国内の電力
嘘つきは唇が乾くといいますが、記者会見の発言直後に唇をほんの一瞬だけ舐めた、沢村憲次・大津市教育長です。会見ではうっすら笑みさえ浮かべていた澤村氏ですが、ここ最近の沢村憲次氏の発言や態度を見ていきます。ちなみに澤村氏の経歴を調べると「元皇子山中学校長」だそうですねえ。▼教育委員会廃止論 ▼管理人からのお知らせ みなさまのクリックのおかげでランキングTOP(だと思う……) こちらもランキング上位(だと思う……)。ご確認ください ▼ブログタイトル「ざまあみやがれい!」の由来 続きは以下。 大津市教育長まるで他人事!「自殺はいじめ以外にも要因。資料スーと見た程度」 : J-CASTテレビウォッチ 『越直美市長(36)は北海道大学法学部卒業で、ハーバード・ロースクールを出た才媛だ。今年(2012年)1月、女性最年少の市長として当選した。その越が涙を流しこう語った。 「混乱させる状態になったこ
▼現場にブレーキ跡なし 首都高6人死傷玉突き事故 『東京の首都高速で税関の職員6人が死傷した事故で、現場にブレーキを踏んだ跡がなかったことが分かりました。』 首都高の玉突き事故の報道です。最初からこの事故を追いかけていたわけではないので、途中の記事からです。 ざっと読んだ感じでは、よそ見をしていた70歳の賀沢武容疑者が、ブレーキを掛けずに勢いよく追突し、追突されたワンボックスカーは前方のトレーラとの間に挟まれてぐちゃぐちゃになった、という事故ですね。 ▼事例解説高齢者の交通事故―因果関係・素因減額・逸失利益等 『11日午後、首都高速湾岸線で、賀沢武容疑者(70)が運転するトラックがワンボックスカーに追突し、東京税関の職員4人が死亡し、2人が大けがをしました。その後の警視庁への取材で、現場には急ブレーキを踏んだ際にできるタイヤの跡がなく、賀沢容疑者も「気づいたら目の前に車があった」と供 述し
2012年7月11日、東京電力がホームページにて、福島第一原発3号機のオペレーティングフロアの画像を公開した。 福島第一原子力発電所3号機における原子炉建屋オペレーティングフロア周辺の状況調査結果(PDF 322KB) ※クリックで拡大 これらの各画像は以下の通り。 想像以上にグニャグニャだ。 ▼報道:【放射能漏れ】福島第1・3号機の画像公開 - MSN産経ニュース 『東京電力は11日、福島第1原発3号機の原子炉建屋上部の画像を公開した。燃料貯蔵プールからの燃料取り出しに向け、がれきの状況を把握することが目的。 大型クレーンでカメラをつり下げ、3、4階や屋上を撮影した。3階では配管などが下側に膨らむように折れ曲がり、東電は「爆発が建屋上部で起きた影響が推定される」とした。 3号機は以前もロボットで建屋内の調査も試みたが、がれきに阻まれ、3階より上にたどり着くことはできなかった。』 取り急ぎ
東電はここまで原発事故の原因を「津波」としてきた。だが福島第一原発は、「津波対策」こそがとられていないと原発作業員ハッピーさんは指摘している。 的を射ている。 続き7:現場だって応急処置の仮設ばかりで本質的には進んでないと思うよ。東電はSBOの原因は地震じゃなくて津波って云ってるよね。地震に対しての耐震性は4号機は3.11同等が起きても+20%の耐震性があるって云ってる。だけど東電が云う一番の原因であるはずの津波対策は全然出来てないよ。 — ハッピーさん (@Happy11311) 7月 10, 2012 続き8:みんなは仮設の防波堤を作ってるって思うかもだけど、あれは南東側のほんの一部分だけで1~4号機の海側は3.11のままだよ。いくら地震に耐えても、同じような津波が来たら冷却系配管もホースも根こそぎ大波にもっていかれてしまうよ。廃炉まで津波が来ないように祈るでし。 — ハッピーさん (
ちょっと目からうろこだったのでご紹介します。東京電力の福島第一原発でトラブルが起きるたびに設備が「仮設」であることが伝えられていますが、その理由を作業員のハッピーさんが語っていました。 @toshi_fujiwara 仮設設備だと国の許認可申請を通さずに早く作れるからです。本設となると許認可もらうだけで何ヶ月もかかるでし。だから全て応急処置なんです。でもそろそろ本設化しないとダメだと思います。 — ハッピーさん (@Happy11311) 7月 10, 2012 なるほどね。 そういえば、東北電力が、わずか1年で火力発電所を完成させたという報道がありました。これは国が通常、認可に必要だったステップを簡略化したから可能だったわけです。つまり国策なのですね。 一方、関西電力はそれをしていない。これもまた国策なのではないか、と疑ってみる必要があるなあと思ったりします(空想)。
/* googleAdsense ----------------------------------------------- */ */ 2012年7月11日(水)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。 国会事故調の最終報告に言及しています。 ▼食品の放射能汚染 完全対策マニュアル2 小出裕章協力 ===== 水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんに伺います。小出さん、こんばんは」 小出「こんばんは」 水野「よろしくお願いします」 小出「よろしくお願いします」 水野「そして東京には近藤さんがいらっしゃいますー。近藤さん」 近藤「はいどうも近藤ですー。よろしくうー」 小出「はい、近藤さん。よろしくお願いします」 水野「え…まずはですね。福島第一原発事故を検証してきました、国会の事故調査委員会の最終報告が出た。これについて伺いたいと思います。」 小出「はい」 水野「これ
2012年6月29日「黒い物質」の測定に関する覚書京都大学原子炉実験所小出裕章Ⅰ.はじめに福島原発事故からすでに1年以上の時が流れた。原子力発電所から北東...2012年6月29日 「黒い物質」の測定に関する覚書 京都大学原子炉実験所 小出 裕章 Ⅰ.はじめに 福島原発事故からすでに1年以上の時が流れた。 原子力発電所から北東に広がる60万ベクレル/m2という猛烈な汚染地域からは、 約10万人の人々が追われた。 しかし、日本の法令を守るのであれば、 放射線管理区域に指定して一般の人々の立ち入りを禁じなければならない、 4万ベクレル/m2の土地は、東北地方、関東地方の広大な地域に広がっている。 日本の国は、その広大な土地を捨てることができないと判断し、 人々をそこに取り残した。被曝を避けたければ、その土地を捨てて逃げるしかないが、 国は何の賠償も支援もしないという。 力のある人の中
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く