イラク、シリアを中心に活動するイスラム過激派「イスラム国」は、スマホアプリ「死体時計」を公開した。イスラム国は欧米のジャーナリストを処刑する様子を動画サイトを通じて公開するなど、インターネットを利用したプロパガンダを強めており、今回の「死体時計」もその戦略の一環とみられる。 アンドロイド向け時計アプリ「死体時計」は25日、イスラム国公式ウェブサイトからリリースされた。 美人女性が手書きのボードで現在時刻を知らせるアプリ「美人時計」から着想を得たものとみられるが、「死体時計」では美人の代わりに拘束されたジャーナリストに持たせたボードが現在時刻を表示する。表示するタイミングによっては、処刑後の死体が映ることもあるため、時間確認には注意が必要だ。 イスラム国のプレスリリースでは「現在はまだ数名の画像しか用意できていないが、最終的には毎分違った人物が楽しめるよう、これからも積極的にアップデートして
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