米Microsoftは現地時間2014年7月1日、同社サービスにおけるさらなるプライバシー保護の取り組みについて発表した。Webメールサービス「Outlook.com」およびクラウドストレージサービス「OneDrive」における暗号化をいっそう強化する。 Outlook.comでは、受信および送信メッセージに対してTLS(Transport Layer Security)に基づく暗号化を採用する。「相手の電子メールサービスもTLSを使用していれば、より強固な保護を実現する」としている。 また、電子メールプロバイダー間の送受信メールに、暗号解読を困難にする仕組みであるPFS(Perfect Forward Secrecy)を実装する。 OneDriveでもPFSをサポートし、Webサイト、モバイルアプリケーション、同期クライアントを通じたアクセスに対してPFSを有効にする。 Microsof