地震被害を受けた熊本市で、食物アレルギーのある子供らを支援しようと、有機栽培野菜や天然酵母パンなどの支援物資約3トンが21日、熊本市中央区の市立慶徳小学校へ届けられた。22日に3回に分けて被災者に配布する。 支援物資は、千葉市の農産物販売業の「大地を守る会」が準備した。熊本の経営者でつくるボランティア団体「熊本支援チーム」が受け入れ先を探していたところ、熊本市の有名レストラン「リストランテ・ミヤモト」のオーナーシェフ、宮本健真氏(40)が「野菜には命がある。新鮮なうちに被災者に届けなければ」と慶徳小を紹介した。 同チームの津田美矩氏(28)は「東日本大震災の際には、食物アレルギーの子供が避難所で食べたものでショック症状を起こしたケースも報告されている。アレルギーのある子供たちに役立ててほしい。小学校近隣住民の迷惑にならないよう公共交通機関(市電「慶徳校前」)や徒歩で受け取りに来てほしい
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