Aaron Swartz さんのエッセイ、“HOWTO: Be more productive” の日本語訳です。Aaron くんは、ティーンエージャーにして W3C のコア・ワーキング・グループのメンバーで、RSS 1.0 仕様書の共同執筆者のひとりとしても知られる、才気煥発のスーパーハッカーさんです。どうしたらより生産的な人生を送れるのかについて考察したこのエッセイは、2005年の末に彼のブログに掲載されたもので、多くの注目を集めました。プログラミングに限らず、クリエイティブな仕事をこころざすすべての人にとって有用と思い(日本語訳もまだ出てないみたいなので)、翻訳してみることにしました。「この翻訳について」で案内しているフォームから、ご意見・ご感想などもお寄せください。 「君がテレビを見てた時間をぜんぶ合わせれば、」そいつは言った「いまごろ長編小説の一本も書けてたはずだ」。これにはたし
2006年03月03日15:47 カテゴリMediaValue 2.0 取材報酬って何だろう 一応念のために補足すると、私自身は、今回の取材において金品は期待していなかった。 ハコフグマン: 取材相手にお金を渡すかどうか 元・株式会社オン・ザ・エッヂ 取締役最高技術責任者の小飼弾氏が自身のブログ、「404 Blog Not Found」で、NHKの取材姿勢に対して疑問を投げかけている。私の言っている「報酬」というのは、もっと「幅の広い」ものだ。 それに私が出る事で、少しでも浮き世の風通しがよくなるとか、といった曖昧模糊とはしているけど、確かに存在していそうなValue 2.0的なものでもいいのである。 それが「いい」番組なら、それに出演すること自体が報酬である、という考えもある。私がblogを書いたりPerlの開発を手伝ったりするのは、拙宅をオフに提供したりするのは、参加すること自体が報酬
2006年02月21日14:07 カテゴリMedia 理念なき編集 少し遅くなってしまったが、以下の読売新聞2006年2月16日号の記事に少し抗議しておきたい。 (2)理念なき上場 : 連載 マネーゲーム崩壊 : 企画・連載 : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 上場前に入社した取締役の小飼弾(36)は、仕事の進み具合を毎日記録していないことに驚いた。「会社の体を成していなかった。堀江カンパニーだった」。取引先から回収できていない代金は三、四千万円に上っていた。 取材の結果がコラージュされるのはさんざん経験していることでもあるし、一つ一つ目くじらを立てるのも疲れるものなのだが、PJ氏も佐藤氏もこうおっしゃっている。 livedoor ニュース - ライブドア「数百人が退職」?産経新聞の誤報・虚報か? だが、産経新聞の記事内容が誤報であるとライブドアが主張するな
2006年03月01日03:38 カテゴリAnnouncementMedia 取材拒否の理由 メディアを褒めたその舌の根もかわかないうちにこれを書くのも恐縮だが、いい機会なので。 踊る新聞屋-。: すべての記事は主観から生まれるdanさんが抗議する記事は恐らく「ライブドアのマイナス面を取り上げよう」という主観、目的から出発した。 そこで、「会社の体を成していなかった。堀江カンパニーだった」なんて証言が聞け、取材記者がメモにすれば、アンカーとしてこれほど美味しい言葉はない。 取材意図に関して事前説明があったのかどうかは不明だが、インタビューが曲解される恐れがあるのなら、拒否するのもありだろう。 この「主観の存在に留意する」というのは、取材者心得のイロハのイだと私は信じているのだが、どうもそれは「常識」とまでは言えないようだ。私が一番失望、いや唾棄する類いの記事というのは、自らの客観性と公共性
ここ最近は「面白い記事は普通に面白く、つまらない記事は普通につまらない」状態が続いていたので、特にツッコむこともなくスルーしていた『映画秘宝』ですが……何というか、ひさしぶりにやってくれたぜということで、今回取り上げます。 まずは秘宝大プッシュ中の『チーム・アメリカ』ネタ。同作を政治プロパガンダ映画だと言い切った木村太郎を「パロディやアホらしさというを理解できない堅物はどの世界にもいる」と断罪する高橋ヨシキには激しく同意。わたしも『週刊わたしのおにいちゃん』の企画意図が「萌えブームのあほらしさを具現化する壮大なギャグ」だと言うことも理解せずに「ロリペド犯罪の温床」かのように扱い「購買客リストを公安に提出しろ」などとほざきまくっていた、どこぞの雑誌のバカ編集長&ライターには実に腹立たしい思いをさせられましたので。ぜひともそいつらのことも断罪してやってください。 しかし『わたおに』に萌えるオタ
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