どうすれば安全に運用できるのか? このように、禁止する、しないにかかわらず、常に企業LANには無線LANのリスクが存在する。もちろん、管理を強化して徹底的に隠れAPなどのローグAP(管理されていない危険なAP)へのアクセスを力業で封じ込める方策もある。しかし、これだけワイヤレスアクセスの要求が強い今日では、むしろ、社内にワイヤレス環境を整備して快適に使えるようにすれば、社員はわざわざローグAPにアクセスする必然性はなくなるはずだ。 ただし、まったく悪意がなく無断でAPを持ち込んだり社外のAPに接続してしまうケースもあり得る。やはり、社員に対するセキュリティ教育は必須であり、社員自らが社内LANの保全に協力してもらうように、管理者は日頃から啓蒙活動を怠らないことが必要だ。 同時に、無線LAN環境を管理するという意味で、定期的に管理外のAPの存在を常にウォッチしておこう。定番の「NetStum
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