NTTインターコミュニケーション・センターICCにて、特別展「可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか」が開催される。これはICCが行ってきた、インターネット上に構築される3D仮想空間である"メタバース"を活用する研究「ICCメタバース・プロジェクト」の一環。会場にはメタバース研究会での議論を基礎に、4組の作家がインターネット・アーキテクチャやコンピュテーションを用いて「空間の表象の探索」を表現した作品を展示。アート・ユニットのエキソニモによる新作インスタレーション「ソーカル」(仮題)や、舘知宏による「建築折紙」、田中浩也+岩岡孝太郎+平本知樹による「オープン・(リ)ソース・ファニチャー Ver. 1」、柄沢祐輔+松山剛士による「中心が移動し続ける都市」などが展示を行う。 ■可能世界空間論――空間の表象の探索、のいくつか Exploration in Possible Spaces