良品計画が23日からアルミ缶に切り替えて販売する飲料=東京都中央区で2021年4月22日、松山文音撮影 「無印良品」を展開する良品計画は22日、販売するペットボトル飲料を全てアルミ缶に切り替えると発表した。無糖茶や炭酸飲料など計12種類を23日から切り替え、ペットボトル商品は在庫がなくなり次第販売を終える。保存期間が長く、リサイクル率も高いとされるアルミ缶にすることで、食品ロス削減や資源の有効活用を推進する狙いだ。 切り替えの対象は「ノンカフェイン グリーンルイボスティ」など無糖茶7種類と、「果汁100%ソーダ」など炭酸飲料5種類。アルミ缶のリサイクル率は約98%で、同じ用途で繰り返し使う「水平リサイクル」の割合も約70%。光を遮り中身が酸化しにくく、ガスも抜けにくいため、同社によると、お茶は40日、炭酸飲料は90日、それぞれ賞味期限を延ばせるという。
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