実務能力の高い、異動していったマネージャーと中国シフトについて話をした。 彼が言うには、 「実装が出来ることは近い将来、能力として認められなくなると思う。実装自体は外から安い人を連れてこれるからだ。」 「ある特定の公でない技術力があるとか、マネジメント能力が高いとか、そういう能力が求められるのではないか。」 実務能力のある人に、こう言われるとつらい。 私はこういう。 「しかし、技術力とか実装力がないのに、プロジェクトマネジメントとか、プロダクトプランニングとかやれるとは思わない。外注丸投げと他社の物まねしかできないでしょう。」 それに対しては、 「それはそのとおり。」 「技術がわからないと、だまされていても外注の言うことを受け入れるしか選択肢がない。」 「自分たちのアイディアで製品設計をひっぱっていけないから、単に進捗管理、連絡係になる。夢もなく、言われたままに、変なものが出来あがる。」