スコットランドの「未来白書」、独立国家へ自治政府が発表１１月２６日、英国からの独立の是非を問う住民投票が来年に予定されているスコットランドで、自治政府のサモンド首相が、独立国家としての構想をまとめた白書を発表した。写真はグラスゴーで撮影（２０１３年 ロイター／Russell Cheyne） ［グラスゴー（スコットランド） ２６日 ロイター］ -英国からの独立の是非を問う住民投票が来年に予定されているスコットランドで２６日、自治政府のサモンド首相が、独立国家としての構想をまとめた白書を発表した。 ６７０ページにわたる白書では、英通貨ポンドの維持のほか、欧州連合（ＥＵ）と北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）加盟の維持、国防軍や放送当局の設置のほか、英国の原潜の撤去などを明記。独立の日は２０１６年３月２４日としている。
