部下の男性(28)が遅刻したことに腹を立て、事務所に監禁したうえ、スタンガンなどで暴行したとして不動産関連会社を経営する29歳の男が逮捕されました。 芹ケ野雄史容疑者は先月、東京・池袋の事務所で、部下の男性の足をベルトで縛ったうえ、約1時間にわたり、首にスタンガンを当てたりベルトで何度も殴るなどし、全治3週間のけがをさせた疑いが持たれています。警視庁によりますと、芹ケ野容疑者は遅刻した男性を正座させ、「部屋に血が付くからこれを着ろ」とフード付きの上着やポリ袋をかぶせたうえで暴行を加えていました。取り調べに対し、「ヘラヘラしていたので厳しく指導した」と容疑を認めています。男性は殴られた後、夜まで仕事をしてから警察署に相談していました。
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