5月6日、丸紅<8002.T>の柿木真澄社長は6日の決算会見で、前期中にロシア・ウクライナ関連事業で130億円程度の減損処理を実施したことを明らかにした。写真は都内で2016年5月撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai ) [東京 6日 ロイター] - 丸紅の柿木真澄社長は6日の決算会見で、前期中にロシア・ウクライナ関連事業で130億円程度の減損処理を実施したことを明らかにした。ロシアでの石油・天然ガス開発事業「サハリン1」は政府方針を受けて事業を継続するものの、「できれば戦時下なので撤退したい気持ちはある」と心情を吐露した。 同社のロシア向け長期エクスポージャーは、21年3月末の249億円から前期末には123億円へ減少した。社長は同社が海外に抱えるエクスポージャーが総額2.7兆円規模であることを紹介したうえで、ロシアは「0.5%以下の規模。今後全額、長期エクスポージャーに問題が
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