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ブックマーク / sangakukan.jp (2)

  • 世界が競うイノベーション人材の育成 ―若手後継人材に賭ける各国の現状をみる―

    変革する社会、経済に挑み、産学連携のキープレーヤーとなる卓越した博士人材を育てるにはどんな環境が必要か。世界の若手研究人材の支援システムを紹介しながらわが国の課題を抽出し、解決の方策を提言する。 イノベーションの種を生み出す人はどんな人か 画期的なイノベーションのもととなる発明、発見を行った人は、よほど発想力が豊かで、意思の強固な人であったに違いない。イノベーションは種を生み出さなければ生まれない。上流(種を生みだすところ)がなければ下流(市場開拓)はない。フロントランナーになるためには、上流の人材が不可欠である。 どんな人材が必要なのか。独立してどこでも働ける人材である、それも高度に優秀な人だ。博士号取得者というのは、自ら問題を設定し、解決策を考えられる人材だ。そのため、世界の多くの国では、博士に対する需要は他の学歴よりも大きく、収入もよければ、失業率も少ない。しかし、そのような卓越した

    ze-ki
    ze-ki 2013/10/21
  • 国立大学唯一の「繊維学部」 信州大学はなぜ守り続けているのか

    信州大学繊維学部は「繊維」の名を冠する国立大学唯一の学部である。昭和40年代以降、全国の大学の学部、学科名から「繊維」が消えていくなかで、守り続けてきた。いまや、先端的な繊維研究の拠点で、繊維に関する論文数は世界の繊維系大学で第1位である。 1910(明治43)年に設立された官立の上田蚕糸専門学校を前身とする信州大学繊維学部は、伝統のある繊維研究拠点である。来年100周年を迎える。現在、国立大学で「繊維」の名を冠する唯一の学部である。昭和の時代の終わりまでに全国の大学の学部、学科名から「繊維」が消えたが、なぜ学の繊維学部は生き残ったのか。いや、この20 年余り、われわれはなぜ、繊維学部を守り続けてきたのか。 明治以来隆盛を極めていた日の繊維業界が試練の時代に入ったのは、東京オリンピック後の国民総生産が世界第2位になった1969 年の翌年1970 年からである。1971 ~79 年には、

    ze-ki
    ze-ki 2012/11/29
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