敷島製パン(名古屋市)は7日、名古屋の焼きまんじゅう「なごやん」の一部から、カルキ臭がする成分「ジクロロフェノール」が検出されたとして、44万5千個を回収すると発表した。今のところ健康被害は確認されていない。 同社によると、回収するのは、昨年12月23日~30日に愛知県の刈谷工場でつくった「なごやん」など17種類の商品。白あんの原料として米国から輸入した白インゲン豆から、微量のジクロロフェノールが検出された。同社工場ではこの物質を使っておらず、輸入豆に付着しているのを気づかずに製品化したとみている。 回収の対象となるのは、「なごやん」の場合、賞味期限が2月6日~13日と表示された商品。現在、店頭に並んでいる商品は、異なる原料を使っていて問題はない。同社は「年末年始の帰省の土産で買った消費者も多いと思われ、速やかに連絡してほしい」と呼びかけている。連絡先は同社お客さま相談室(0120・084
東海道新幹線の運転見合わせの影響で、この日東京ドームで行われたアメリカンフットボールの日本選手権・ライスボウルに出場する関西学院大の選手やスタッフら約80人が、試合開始に間に合わないトラブルがあった。 学校関係者によると、遅れたのは控え選手や、相手チームの戦略を分析したり伝達したりする裏方が中心。午前7時10分に新大阪駅発東京行きの新幹線に乗車したが、途中の名古屋駅で約4時間足止めされたという。 このため学校は急きょ、日本アメリカンフットボール協会の許可を得て、早めに会場に来ていたOB約30人に応援を頼んだ。分析役のほか、フィールドのサイドラインで選手の補助する役割も担ったという。新幹線の運転再開後、選手らが会場に到着したのは前半終了間際の午後3時過ぎだった。
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