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ブックマーク / m-hiyama.hatenablog.com (9)

  • 檜山正幸のキマイラ飼育記 - JavaScriptで学ぶ・プログラマのためのラムダ計算

    JavaScriptによるテンプレート・モナド、すっげー簡単!」にて: 紙と鉛筆でラムダ計算を実行できることは必要だな、やっぱり。 なんて強調したので、ラムダ計算の入門、いってみよう。 [追記]練習問題集を追加しました。説明を読みながら、あるいは読んだ後で是非やってみてください。→「JavaScriptで学ぶ・プログラマのためのラムダ計算 問題集」[/追記] ※印刷のときはサイドバーが消えます。 内容: JavaScriptの関数リテラル ラムダ式ってなんだ ラムダ計算の体系と適用操作 ラムダ式の例をいくつか β変換 -- ラムダ計算のキモ! β変換を何度か実行してみる 中間まとめ、まだ続きがあるよ JavaScriptの関数リテラル 最初に、JavaScriptに関する知識を確認しておきましょう。なお、JavaScriptの対話的実行環境については「もっともお手軽な対話的JavaScr

    檜山正幸のキマイラ飼育記 - JavaScriptで学ぶ・プログラマのためのラムダ計算
    zegenvs
    zegenvs 2008/01/21
  • 絵を描いて学ぶ・プログラマのためのラムダ計算 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    JavaScriptで学ぶ・プログラマのためのラムダ計算」は、1回では述べ切らなくて、一段落付いたところで区切りました。これはかえって良かったですね、ブックマークやトラックバックでフィードバックが得られたので。 そのフィードバックなどをかんがみて、「残り=次回の話題」として予告した内容とはい違ってしまうのだけど、今回は、文章では伝わりにくい(前回うまく伝わらなかったと思える)ラムダ計算の大事なツボを、なんとか表現してみようと思います。 [このエントリーの内容はだいぶ前にほぼ出来上がっていたのだけど、ココに書いてある事情で、“お絵描き”がなかなか出来なかったのです。] ※印刷のときはサイドバーが消えます。 内容: 知っていて損はない 計算は身体的に理解しよう ラムダ項のツリー表示:準備 ラムダ項のツリー表示:描く! β変換に対応するツリーの描き換え もっとβ変換をやってみよう 計算現象を

    絵を描いて学ぶ・プログラマのためのラムダ計算 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • Makefileの書き方、その勘どころ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「ほとんど忘れた、Makefile」 にて: Makefileなんてもう何年も書いたことがないぞ。ウーン、だめだ、忘れている。 「忘れている」ってよりは、僕の知識じゃ古すぎて、改めて勉強しないとダメでした*1。 なにしろ、makeだけじゃ機能が貧弱なんで、cpp(Cプリプロセッサ)やm4(マクロプロセッサ)と組み合わせて使っていた頃しか知らんからね(古すぎ!)。今じゃGNU Makeを(使おうと思えば)どこでも使えるから、GNU Makeを習えばそれでいいじゃないかな。僕は、Windows上のMSYS(MinGW - Minimal SYStem)でGNU Makeを動かしました。 というわけで、GNU Makeの手習いをしたからメモしておきます。以下、名前がMakefileじゃなくても、GNU Makeへの指示を書いたファイルは何でもMakefileと呼びます。 [追記]id:paell

    Makefileの書き方、その勘どころ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • Makefileの書き方:プログラミング言語Make - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「Makefileの書き方、その勘どころ」にて: まだ、関数を使ってソースやターゲットを生成する方法とかパターン規則の説明をしてないので、続きを書くと思います。調べているうちに、GNU Makeの構文(の一部)はある種のプログラミング言語だという気がしてきました;そのことも書きたい気がしてます。 というわけで続きを書きます。 実は、関数呼び出しを使うときは、代入に「=」を使うより「:=」のほうが適切かつ効率的なときが多いのですが、その話は次の機会にします。 これの説明が中心になります。 内容: 前置き 変数の種類と変数定義 ソースコードの後のほうを参照すること Makeは上から下へと実行していくのだ MakeとLispは似ている 実例 ●前置き 以下、Make一般ではなくてGNU Makeの話です。GNU Makeより古いMakeにも備わっていた伝統的機能の説明はしません。 GNU Mak

    Makefileの書き方:プログラミング言語Make - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • プログラミング言語Make 補遺:引数付きの関数 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「Makefileの書き方:プログラミング言語Make」のコメント欄で、shiroさんから「引数付き関数もユーザー定義できるよ」とご指摘いただきました。 http://www.gnu.org/software/automake/manual/make/index.htmlを見てみたら、最近のGNU Makeでは引数を扱えることが判明。例えば、次のように使えます。 SUBDIRS := src include test files = $(wildcard $(1)/*.erl) $(wildcard $(1)/*.hrl) ALL_FILES := $(foreach dir,$(SUBDIRS),$(call files,$(dir))) filesが引数付き関数(Make用語ではパラメータを持つ再帰的変数)です(($(wildcard $(1)/*.erl) $(wildcard $(

    プログラミング言語Make 補遺:引数付きの関数 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • 早わかり イベントモデル - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「イベントモデルの概念と用語法が混乱しているので、イライライするんですが」が随分長くなったので、その要点を箇条書きにまとめておきます。 Javaイベントモデルにおけるイベントソースを、DOMイベントモデルではイベントターゲットと呼ぶ。 DOMツリー内をイベントが伝搬する運動過程をイベントフローと呼ぶ。 イベントフローのときに通過するノードの列をチェインと呼ぶ。チェインの両端は、ルートノードとイベントターゲット・ノードである。 イベントフローは、キャプチャリング・フェイズ、ターゲット・フェイズ、バブリング・フェイズの3つの部分に分けられる。 イベントフローのチェインに含まれるノードは、EventTargetインターフェースを実装する必要がある。 「イベントフローの折り返し点=チェインの端点」であるイベントターゲットと、EventTargetインターフェースおよびEventTargetを実装し

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  • シェルのリダイレクトの補遺 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    昨日書いた「シェルのリダイレクトを『こわいものなし』というくらい完全に理解しよう」に、随分とブックマークやトラックバックをいただきました。それらのフィードバックを拝見して、僕の説明にいたらない所があったと思いますので、ここで補足します。 コマンド実行単位≒simple command パイプ記号「|」や逐次実行の記号「;」を含んだ長いコマンドラインも、1つのコマンドとその引数、それとリダイレクト指定からなる“成分”に分解できます。こういった成分をなんと呼ぶか僕は知らないので、仮に「コマンド実行単位」とでも呼びましょう。 シェルの構文(grammar)的概念としてsimple commandというものがあります。ここで言ったコマンド実行単位は、ほぼsimple commandだと言っていいでしょう。「ほぼ」と付けたのは次の理由からです; 「コマンド実行単位」は、1つのプロセスを起動することを

    シェルのリダイレクトの補遺 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • いまさらながらだけど、オブジェクトとクラスの関係を究めてみようよ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    オブジェクトとクラスの関係について、次のような説明を見かけました(文言の引用ではなくて、檜山による要約)。 オブジェクトとクラスは全体としてツリー構造をしていて、ツリーの末端をオブジェクト、末端以外のノードをクラスという。末端であるオブジェクトは、その親ノードであるクラスのインスタンスと呼び、クラスどおしの親子関係を継承関係と呼ぶ。 うーむ、この説明、ある意味「簡潔でわかりやすい」とも言えるのだけど、ちょっと単純化し過ぎでしょ。 オブジェクトやクラスの概念て、そんなに美しくもなきゃ、整合的でもありません。実用性やら実装上の都合やらでゴチャゴチャですがね。しかし、そのゴチャゴチャが悪いともいえません。ゴチャゴチャを無理に単純化することなく、必然性を持った(幾分は偶発的だけど(苦笑))複雑さとして理解すべきかと思います。 というわけで、メタクラスやレイフィケーション(reification)な

    いまさらながらだけど、オブジェクトとクラスの関係を究めてみようよ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • シェルのリダイレクトを「こわいものなし」というくらい完全に理解しよう - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    Java BlockingQueueで遊ぶ:パイプラインごっこ」でパイプラインの話をしたので、来の、つまりUnixのパイプやリダイレクトを少し調べてみました。 たまに話題となる some-command >file 2>&1 と some-command 2>&1 >fileの挙動の違いについて、「シェルはコマンドラインリダイレクトの指定を右から左に解釈実行する」なんて説明が見つかりました。んなバカな! パージングは左から右にするものですよ。パーズツリーを逆順にたどることはできるけど、そんなことする必然性はなんにもないよ。 次の記事を読むと、「右から左」なんて事情じゃないことが分かるでしょう。 UNIXの部屋 検索: リダイレクト シェルのリダイレクトにまつわる失敗 さてここでは、複雑なリダイレクト処理も完全に理解できる処方箋を示しましょう。例えば、次のコマンドラインが何をするか分かる

    シェルのリダイレクトを「こわいものなし」というくらい完全に理解しよう - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    zegenvs
    zegenvs 2008/01/08
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