2 進数や 16 進数を使いたいというとき、JavaScript では組み込みの機能を利用できます。使えるのは 16 進数だけではなく、2 進数から 36 進数 (0 ~ 9 および a ~ z を使用) まで扱えます。 n 進数文字列から数値への変換 n 進数文字列から数値へと変換するときは、parseInt 関数を使います。第 2 引数に基数 n を指定することで、第 1 引数の文字列を n 進数であると解釈してくれます。n は 32 ビット整数に変換され、その値が 2 未満または 36 を超えるときは NaN が返ります。ただし、n が 0 になるときは文字列が 10 進数表記であるとして解釈されます。 parseInt(10, 36); // 36 parseInt("10", 0x100000000 + 36); // 36 基数が明示されておらず、文字列が 0 から始まっていた