2006年08月14日 07:00 [産経新聞]などが報じたところによると、【カイサー・ファミリー財団(Kaiser Family Foundation)が7月19日に発表したリリース】で、お菓子やシリアルなどの食品メーカーのウェブサイトに置いてあるゲームに子どもが夢中となり、インターネットを通じた広告が効果的なため、子どもの肥満に拍車をかけているとの報告が行われた。2005年にお菓子やシリアル、ジュースメーカーやファストフード大手のサイトについて、子どもを対象とした宣伝の実態を調べた結果によるもの。 それによるとテレビCMも展開している大手ブランドの85%がオンライン上でゲームも含めた子ども向けの宣伝を展開。77のサイトから4000ページ以上が閲覧でき、546ものゲームが用意されていた。2005年の4月から6月の3か月間で、2歳から11歳によるアクセスが1220万件に達したという。 調査