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茨城県から来た少年グループに暴行を加えたとして、警視庁少年事件課などは傷害と暴力行為法違反の疑いで、暴走族「葛西怒羅権(ドラゴン)」構成員9人のうち、いずれも東京都江東区の16~18歳の少年8人を逮捕、17代総長の無職少年(17)の逮捕状を取った。 茨城の少年グループは東京タワーの消灯の瞬間とお台場の夜景を見るために上京してきたといい、「東京はおそろしいところだ」などと話しているという。 同課の調べによると、8人は昨年11月6日、江東区有明の交差点で、オートバイ3台に分乗して信号待ちをしていた茨城県の17歳の少年5人を取り囲み、「どこの暴走族だ。なめんじゃねぇよ」などと威嚇。金属バットで腕や顔を殴るなどして、4人に重軽傷を負わせた疑いがもたれている。 同課によると、「葛西怒羅権」は中国残留孤児の2世、3世らを中心とした約60人が、昭和63年に江戸川区葛西地区で結成した不良グループ。他の暴走
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