MINIはパリモーターショーにおいて『MINI WRC』を初公開した。MINIは2011年シーズンからWRC(世界ラリー選手権)に参戦する。 そのためのマシンとして『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)を選択した。WRCマシンの車名にはカントリーマンの名を冠さずMINI WRCとする。 直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンと、「オール4」と呼ばれるフルタイム4WDのコンビネーションで、トランスミッションは6速シーケンシャル。マシンの開発や組み立てはプロドライブが担当する。 MINIは、11年シーズンは全13戦の6戦に出走予定、12年シーズンからフル参戦する。 《ショーカーライブラリー》