大型連休の期間に入り、ツイッターなどのSNSには、人の多いスーパーや観光地の様子が、連日のように書き込まれています。 ひょっとして今、3月下旬にも指摘された感染への警戒感の“緩み”が起きているのではないか? ビッグデータを分析して、各地の人出を詳しく調べてみました。(社会部記者 齋藤恵二郎、ネットワーク報道部ディレクター 森田将人、田中元貴) ※この記事は、令和2年5月1日時点の情報で書かれています。 携帯電話の位置情報を基にした、人出や人の流れのビッグデータ分析。 4月7日に初の緊急事態宣言が発表された後、都心などを訪れる人の数はどれだけ減っているのか。 通信大手各社のデータを基に分析が行われ、今は内閣官房のホームページにも、主要地点のデータが毎日掲載されています。「●●駅周辺 ○%減」といった数字を見たことのある方もいるのではないでしょうか。 このビッグデータ分析による人出の推計。 N