本日2月10日に発売された、第15回電撃小説大賞・大賞受賞作『アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-』の作者・川原礫先生のインタビューをお届けしていく。 『アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-』は、五感をサポートする携帯端末“ニューロリンカー”を人間たちが持っているという、近未来の架空世界を舞台にした青春エンタテインメント。デブでイジメられっこの中学生・ハルユキと、校内屈指の美貌と気品を備えた“黒雪姫”と呼ばれる少女の物語が描かれていく。黒雪姫との出会いをキッカケに、仮想世界で繰り広げられるゲーム『バーストリンカー』の戦いに身を投じていくハルユキ。そんな彼が、葛藤しつつも成長していく姿が見どころだ。 そんな本作を書いた川原先生と、電撃文庫編集部の担当編集・三木一馬のインタビューを掲載していく。 ■ 天は二物を与えた!? デザインの多くは川原先生自ら ■ ――本作の主人公は“太った少年”と