1 メートルの長さを厳密に決める産業技術総合研究所 (茨城県つくば市) の「特定標準器」が 16 日、26 年ぶりに切り替わった (YOMIURI ONLINE の記事) 。 従来の装置に比べ 300 倍の精密さで 1 メートルを決めることができるため、今後、国家標準として様々な測定装置の校正に用いられるという。新しい標準器は、同研究所が開発した「光周波数コム装置」。極めて正確な波長作り、「光が 2 億 9979 万 2458 分の 1 秒間に真空中を進む距離」と定義される 1 メートルの長さを切り出すことができる。