実は現在、30〜40歳代男性の約3割が“肥満”なのです(平成14年度国民栄養調査より)。「油の摂り過ぎ」と「野菜不足」、そして「外食の増加」が原因なのですが、対策としては、油が少なく野菜が多い“和食”への切り替えが必要です。 仕事に追われ、1日のほとんどをコンビニの食事で済ませるという方も いらっしゃるでしょう。朝食は手軽なサンドイッチなどのパン系を買ってしまいがちですが、おにぎり(主食)とおひたしなどの野菜(副菜)、お味噌汁の和食セットがベスト。 もしもパンにするのであれば、野菜サラダよりも野菜ジュースを。サラダは生なので野菜の量が少ないだけでなく、ドレッシングなどはカロリーが意外と高い。ジュースは栄養がたっぷり摂れるうえ、吸収がよいのでおすすめです。 そして昼と夜は、単品のオムライスやソバ類ではなく、定食などのお弁当を選びましょう。主菜のおかずは量的に控えめにして、副菜の野菜を2品