脱出ゲームの基本的な流れとしては、部屋を探索するところから始まります。 大抵の場合は正方形(長方形)の部屋に主人公が閉じ込められているので、 プレイヤーは主人公を操作して、どんな部屋に閉じ込められているか? ということを確認します。 …というわけで、この章では「部屋をうろうろしてみる」という機能を実装してみましょう。 ここでは、プロジェクトのプロパティを、 幅:400、高さ:300、FPS:24、SWFバージョン:SWF8として、 ゲームを作成することにいたします。 補足ですが、プロジェクトのプロパティにおいて、 「ファイルリストを相対パスで保存する」にチェックを入れておきましょう。 ファイルが格納されているディレクトリを移動させても整合性が取れるので、色々と助かります。 プログラミングに移る前に、絵を用意しなければなりませんね。 今回使用する絵は以下の通りです。 ・画面遷移用のボタン(左