2015年7月2日のブックマーク (1件)

  • 第3回 ロボットが独立行動できる環境を作る(4)

    ここまでの作業でロボットを独立させる基礎はできました。ロボットが動き出したら、マウス、キーボード、モニターを外し、後はブラウザーで操作すればロボットを自由に動かすことができます。 しかし…。ロボットを動かし始めるときには、キーボードとマウス、モニターが必要なので、常に持ち歩く必要があります(図31)。この三つが不要になれば、ロボットは完全に独立し、いつでもどこにでも気軽に持ち歩けるようになるのでとても便利です。 しかし、モニターがなければ画面が見えませんし、キーボードやマウスを取り外してしまったら、ラズベリーパイを操作できなくなってしまいます。 何か良い方法はないものでしょうか? このような状況で役立つのが、VNC(Virtual Network Computing)と呼ばれる技術です。この技術を使うと、離れた場所にあるコンピュータのデスクトップ画面を手元のPCから操作できるようになります

    第3回 ロボットが独立行動できる環境を作る(4)