タグ

environmentに関するzerosetのブックマーク (5)

  • 大西洋の重要な海洋循環、崩壊の予兆を示しつつある 研究者ら警鐘

    アイスランド沖の北大西洋が波立つ様子=2020年3月/Daniele Orsi/REDA&CO/Universal Images Group/Getty Images (CNN) 大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する大西洋子午面循環(AMOC)は既に崩壊に向かっている可能性がある――。そんな新たな報告が発表された。AMOCの崩壊は海面上昇や世界の気象に深刻な影響を及ぼし、各地で気温の急激な低下や上昇をもたらす可能性があるという。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに9日発表された研究結果によると、研究チームは極めて複雑で高価な計算システムを使用し、AMOC崩壊の予兆を捉える指標(EWS)を検出する新たな方法を発見した。 AMOCは巨大な地球規模のベルトコンベアのような働きをしている。AMOCが熱帯地域の暖かい海水を遠く北大西洋まで運ぶと、海水はそこで冷却されて塩分濃度が高まり、海中深く

    大西洋の重要な海洋循環、崩壊の予兆を示しつつある 研究者ら警鐘
    zeroset
    zeroset 2024/02/11
    ”大洋に比較的少量の淡水が入ることでAMOCが「オン」から「オフ」に切り替わることを、複雑な気候モデルで示した初の研究” 本当に起こったら洒落にならない事態(日本も食料供給などに酷い影響を受ける)。
  • 「琵琶湖の深呼吸」確認できず 観測以来初、魚介類の大量死懸念|社会|地域のニュース|京都新聞

    滋賀県は9日、琵琶湖で酸素を多く含む表層の水が湖底に行き渡る現象「全層循環」が1979年の観測開始以降、初めて完了しなかったと判断した。一部水域で酸素が回復せず、生態系への悪影響が出る恐れがある。県は「未知の状況」として底層の酸素濃度の調査を例年より増やす方針だ。 「琵琶湖の深呼吸」と呼ばれ、北湖で冬場に冷えた表層の水が沈下し、底層の水と混ざり合う現象。県によると、今年は暖冬の影響で時期がずれ込み、今津沖の水深90メートルの調査地点「第一湖盆」で、同80メートルまでしか表層の水が到達していなかった。 県は今月に水温が上昇し始めたことで、同地点では全層循環が確認できないと判断した。それ以外の地点では確認した。 県が8日に調査したところ、底層の一部で湖水1リットル当たりの酸素濃度が例年の半分程度の5ミリグラムにとどまった。生態系への影響が懸念される「貧酸素」の基準2ミリグラムは上回っているが、

    「琵琶湖の深呼吸」確認できず 観測以来初、魚介類の大量死懸念|社会|地域のニュース|京都新聞
  • 海底下にガス貯留層、温暖化の「時限爆弾」に

    メキシコ湾の深部にある氷状のメタンハイドレートが、海底下に埋まったメタンを閉じ込めている。(PHOTOGRAPH COURTESY NOAA OKEANOS EXPLORER PROGRAM) 世界各地の海底下には、二酸化炭素(CO2)とメタンの大きな貯留層が、いくつも存在している。これらは、気候を大きく変えうる「時限爆弾」のようなものだ。 そして、導火線には火がついている。 海底では、CO2またはメタンを含んだ氷のような固体「ハイドレート」がふたとなって、強力な温室効果ガスを閉じ込め、海中や大気中に出ていくのを防いでいる。しかし、科学者によると、ハイドレートの一部は、周囲の海水温があと数度上がると解け出すという。 そうなると、非常にまずいことになる。二酸化炭素は、温室効果ガスの排出量の約4分の3を占めており、何千年も大気中にとどまる可能性がある。メタンは、大気中にとどまる期間は約12年と

    海底下にガス貯留層、温暖化の「時限爆弾」に
  • いつの間にか空が青いんだけど本当にここは中国? 中国の大気汚染は今どうなっているのか(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)

    滞在中、初対面の人に筆者が普段中国で暮らしていることを話すと、「中国の経済格差はどれくらい大きいのか?」という質問が最も多く寄せられます。そして、2番目に多いのが、「中国の大気汚染はどれほどひどいのか?」という質問です。 中国の大気汚染に関するニュースは、一時期、日でも大々的に報じられました。特に「PM2.5」という測定指標の言葉が頻繁に登場し、そのまま中国の大気汚染を表す代名詞になっていると言っても過言ではありません。 そんなPM2.5ですが、最近の日の報道では目にする機会がめっきり減ったように感じられます。では、現在の中国の大気汚染はどうなっているのでしょうか。 今回は、特に大気汚染がひどいとして槍玉に挙げられていた北京市の現況を紹介したいと思います。 「PM2.5」とは? まず、「PM2.5」という言葉の意味を簡単に説明しましょう。 PM2.5とは、大気中に浮遊する粒子径2.

    いつの間にか空が青いんだけど本当にここは中国? 中国の大気汚染は今どうなっているのか(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 北極圏の氷の下にある「軍事基地の廃墟」から、汚染物質が流れ出す(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース

    グリーンランドの分厚い氷の下に、いまから60年近く前の冷戦時代につくられた米国の軍事基地が放棄されたままになっている。氷によって永遠に封印されるはずだった“秘密”の基地は、気候変動によって氷が溶け、有害物質が漏れ出すという「環境破壊ドミノ」の原因になろうとしている。その汚染の脅威と、解決する気配がない政治的な駆け引きの裏側をレポートする。 北極の「世界種子貯蔵庫」、永久凍土が溶けて緊急対策 キャンプ・センチュリーの建設は、そもそも無謀な計画だった。米軍は北極から800マイル(約1,300km)しか離れていないグリーンランドの分厚い氷の下に、トンネルを掘って基地を築いた。内部に全長2,500マイル(約4,000km)にも及ぶ鉄道網を敷き、600発の核ミサイルを氷の下に配備しようとしていたのだ。 基地の建設は1959年に始まった。表向きは科学的な調査プロジェクト用の施設だったが、氷床の下にはす

    北極圏の氷の下にある「軍事基地の廃墟」から、汚染物質が流れ出す(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース
    zeroset
    zeroset 2018/04/04
    "内部に全長2,500マイル(約4,000km)にも及ぶ鉄道網を敷き、600発の核ミサイルを氷の下に配備しようとしていたのだ。(略)氷床の下にはすぐに、小型原子炉を動力とする軍事基地が置かれた"この秘密基地感。
  • 1