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oceanographyと系統に関するzerosetのブックマーク (2)

  • 雑記 - 藻類学:ピコビリ藻類かピコ動物か: ゲノム時代の新門発見

    繊毛虫の中の新属共生藻。と,その学名(2018.01.18) 繊毛虫の中には細胞内に藻類を共生させるものが色々と知られています。 共生藻も色々な種類がいるようですが,形態が単純で区別が難しいためか記載が遅れがちでした。 Hoshina et al. (2018) は繊毛虫の複数種に共通する未記載の共生藻類を, 新属新種 Brandtia ciliaticola として正式に命名しました。しかしこの属名は非合法名だったため, Hoshina & Nakada (2018) で新名が提唱されました。(2 目の論文には筆者も共同執筆者として参加しています) 藻類と繊毛虫の共生は,複数の組合せで一時的な共生から世代を超えた共生まで様々な関係性が知られています。 Hoshina & Kusuoka (2016) は琵琶湖産の複数種の繊毛虫に共通して共生するクロレラ科の藻類 "Chlorb" を報告

    雑記 - 藻類学:ピコビリ藻類かピコ動物か: ゲノム時代の新門発見
    zeroset
    zeroset 2006/12/07
    片方の娘細胞にしか受け継がれない、オルガネラ寸前な共生藻を持つ原生生物
  • 雑記 - その他:波が砕けてリン酸化(2017.11.27)

    日経サイエンス 2022年10月号掲載の生物学関係記事(2022.09.15) 2022年10月号の 日経サイエンス に掲載された生物学に関係する記事の中で, 特に印象に残ったものをいくつか紹介します。 10月号は特集「深海新発見」の記事が中心で,紹介するのはいずれもこの特集の記事になります。 1 目は「宇宙から見えた発光する海」(ナイハウス, 2022)で,海が広範囲で白く発光する現象について紹介しています。 この現象は半ば伝説上のもので,偶発的な遭遇頼みだった研究ですが,衛星画像を画像を用いた研究が導入され, その発生機構などへの理解が深まる様子が書かれています。海洋に残された研究途上の不思議な現象の一つとして, 興味深い記事でした。 2 目は「生物から新薬候補続々」(ストーン, 2022)で,海洋生物から新薬候補を探す研究が紹介されています。 生物から新薬候補を探すのは従来から行

    zeroset
    zeroset 2006/10/14
    最近確認された、最小のゲノムを持つ昆虫共生細菌Carsonellaについて。「少ない遺伝子の半分以上は,翻訳もしくはアミノ酸の代謝に関わる遺伝子」「細胞膜の生合成や塩基, 脂質の代謝に関わる遺伝子は失われていた」
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