この連載の第11回(2008年02月04日)で、「Gmailを簡易オンライン格納に使える」と述べた。そこで述べたのは「自分宛にメールを出す」という方法だが、もっと簡単な方法があることに気づいたので、今回はそれを紹介しよう。 それは、Gmailの「下書き」機能を利用することである。具体的には、つぎのようにする。 まず、「メールを作成」を選ぶ。保存したいテキストデータ(たとえば、書きかけの原稿)をメール本文の部分に貼り付ける(最初からその画面で作業してもよい)。つぎに、画面の下にある「すぐに保存」を押す。これだけで、データはオンライン格納される。「宛先」も「件名」も入力しなくてよいので、実に簡単なことだ。 格納したデータを引き出すときは、「下書き」をクリックする。すると、保存した下書きが時間順に一覧表示される。 保存したデータに修正を加えたい場合、簡単な修正なら、下書きの画面に現れてい