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ブックマーク / diamond.jp (14)

  • 常識破りの番組購入方法でヤフーの動画配信が黒字化へ | 週刊ダイヤモンド ITBizNews | ダイヤモンド・オンライン

    ヤフーの動画配信サービス「GyaO!」が年明けにも黒字化しそうだ。背景には、業界の常識を破った新たな番組購入方法がある。 ヤフーは、2009年4月に、USENの動画配信サービス提供会社「GyaO」の株式を51%取得し、自社の「ヤフー動画」と統合。会社名とブランド名はGyaOを存続させて今に至っている。 ヤフー出身で新生GyaOの社長となった川辺健太郎氏は動画配信にかかわったことのない、いわば素人。だからこそ、業界の常識に、違和感を持った。 動画配信サービスには、無料配信と有料配信の2つがある。現在、日での主流は無料配信のほうだ。無料配信は、作品の前後に流れる広告からの収入が配信会社の売り上げとなり、それが作品の購入費や、システム運営コストに充てられる。 これまで動画配信サービス会社は、たとえばハリウッドの人気映画ならば、権利を持つ映画会社に事前に数百万~数千万円も支払っていた。映

  • 「努力」に価値を置く危険性――「ウツ」を生み出す精神的母体 | 8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 | ダイヤモンド・オンライン

    ――「うつ」にまつわる誤解 その(22) 「努力することにこそ価値がある」という考え方は、私たち日人の精神性に奥深く浸透しているものの1つです。 しかし、「うつ」に苦しむ人々の多くは、元来、意志力の強いタイプで、発症以前には人並み以上に「努力」を重ねてきた歴史を持っているものです。意欲がなくなり活動性が低下してしまう「うつ」の症状は、「努力」に価値を置いて生きてきたことへの大きな反動、と見ることもできます。 「うつ」が急増している今日、私たちにすり込まれている「努力」信仰とでも言うべき価値観について、その病理性を明らかにすることは、治療上も予防の観点からもとても重要なことだと考えられます。 そこで今回は、この「努力」信仰の価値観が持つ問題点について考えてみたいと思います。 「努力」した人が成功する、という誤解 ある野球少年が、毎日熱心に日が暮れるまで練習をしていました。そして、そ

  • リクルートがエリア拡大する番組表無料宅配に新聞業界激震|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

    リクルートが地域限定で行なっている新事業「タウンマーケット無料宅配サービス」に新聞業界が神経をとがらせている。これは週刊テレビ情報紙と地域のチラシを1週間分まとめて、毎週金曜日に無料で宅配するというサービスで、エリアを急速に拡大しているのだ。 すでに2008年3月、東京都町田市、神奈川県相模原市で先行実施しており、09年1月には横浜市、川崎市に拡大、5月からは東京都世田谷区、中野区、杉並区、目黒区、品川区、大田区でサービスを開始する予定だ。 リクルートは該当地域の住宅に申込書を配布して会員を集めており、インターネットでも受け付けている。会費は無料で、会員になれば、話題のタレントインタビューなどを掲載している1週間分のテレビ番組表と、地域のスーパー、家電量販店などのチラシを自宅までクロネコメール便で宅配してくれる。「テレビ欄とチラシで十分」という新聞購読者にとっては、手厚い代替サービスと

  • 行き過ぎた責任感が裏目に・・・。出世コースから「左遷」へ、ある幹部候補の転落劇|第2次リストラ時代(!?)に贈る 私が「負け組社員」になった理由|ダイヤモンド・オンライン

    会社への進言を“経営批判”ととられ、左遷された藤井氏のケース 一定の「役職」や「地位」を与えられると、多くの人はやる気になるもの。しかし、その思いが強すぎて“行き過ぎた”行動を取ると、かえって裏目に出てしまうときもある。 今回は、「将来は明るい」といわれるポジションにつきながら、気負いが空回りして、結局は事実上の「降格」になった男性社員を紹介する。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- ■今回の主人公 尾形 祐二 仮名(34歳 男性) 勤務先: 中堅進学塾(従業員数230人)。「個別指導」を売りに、1990年代から躍進してきた。とくに首都圏の私立中学・高校の合格率は高い。講師のきめ細かな指導が評判である一方で、問題もおきていた。 --

  • 経営者の本音を知らない政府の無策が派遣切りを加速させる|辻広雅文 プリズム+one|ダイヤモンド・オンライン

    企業は、解雇への罪悪感を喪失してしまったかのようだ。しかし、その責任は経営者だけにはない。最大の問題は、政府が産業界の要望を受け入れ、規制緩和一辺倒で応じてきたことだろう。

  • 業界初!“保険の原価”を開示したライフネット生命に怨嗟の声|inside|ダイヤモンド・オンライン

    「なんで開示したのか!」――。 ある生命保険会社幹部はいらだちをあらわにした。その理由は、11月21日、インターネット専門の保険会社であるライフネット生命保険が、“保険料の原価”の全面開示に踏み切ったためである。 契約者が支払う保険料は、将来の保険金支払いの原資である純保険料と、保険会社の運営経費である付加保険料に分けられる。この付加保険料には、営業職員や代理店への手数料や、保険会社の利益などが含まれ、開示はタブーとされてきた。確かに「クルマや電化製品も原価を開示していない」(大手生保)というように、開示しなければならないものではない。 ではなぜ、開示に踏み切ったのか。 出口治明・ライフネット社長は「クルマや電化製品などと違い、保険は見たり触れたりできない。また一部の商品を除いて手数料も開示されておらず比較しづらい。そこで保険会社間で差が大きい付加保険料を開示すれば競争が進むと考え

  • 気がついたら「転籍」に…。 上司が仕掛けた「出向」という罠|第2次リストラ時代(!?)に贈る 私が「負け組社員」になった理由|ダイヤモンド・オンライン

    吉田典史(ジャーナリスト) 【第1回】 2008年12月01日 気がついたら「転籍」に…。 上司が仕掛けた「出向」という罠 ――不意な転籍を受け入れざるを得なかった佐藤氏のケース 「部下や後輩に仕事を教えてやれ!」――上司からこんなことを命じられたら、あなただったらどうするだろうか。 結論からいえば、絶対に全てを教えてはいけない。あくまで、教えるフリをするだけでいい。 今回は、上司の魂胆を見抜くことができずに、誠実に部下を育てていった管理職の行き着く先を紹介する。この管理職がみじめな「負け組」となった理由とは――。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- ■今回の主人公 佐藤秀雄(仮名、48歳男性) 勤務先:都内に社を構える中堅半

  • 若手はなぜ成長を急ぐのか? 「会社」よりも「自分の能力」を重視する理由|若手社員を辞めさせず成長させる 「適度なかまい方」マニュアル|ダイヤモンド・オンライン

    間杉俊彦(ダイヤモンド社 人材開発事業部副部長) 【第4回】 2008年11月25日 若手はなぜ成長を急ぐのか? 「会社」よりも「自分の能力」を重視する理由 ――希望が見えない時代に育った20代の心理背景 「私たちの世代は、世の中が良くなるとか、経済が成長し続けるとはあんまり思っていないんです」という、新人ナカムラ。バブル崩壊後に育った世代の世界観は、私たち上司世代とは決定的に違っている。 今回は、20代の若手社員たちがどのような時代の中で育ってきたのかを検証してみたい。それによって、なぜ若手が「成長実感」を強く求めるのか、そして、なぜ早々と会社に見切りをつけるのか。その理由の一端が見えてくる。それは、とりもなおさず「適度なかまい方」のための前提でもある。 バブル崩壊の年 新入社員は小学校1年生だった 突然ですが、40代の読者諸賢は、小さいころにどんな未来を思い描いていたでしょうか

  • 「Gmail『超』メモ術」で実現する意外なデジタルオフィス|野口悠紀雄が探る デジタル「超」けもの道|ダイヤモンド・オンライン

    前回、「Gmailの下書き機能を利用して、データを簡単にオンライン格納できる」と述べた。そこで想定していたのは、主として書きかけの原稿である。同じ方法は、メモにも適用できる。これも非常に便利だ。 先日、パソコン(PC)画面のキャプチャをする必要が生じた。ところが、その手続きを忘れてしまっていた(ごくたまにしか行なわない操作だからである)。「さて、どうしたらよいか」と途方に暮れたとき、「方法を書いたメモを、しばらく前に「下書き」に保存してある」と思い出した。 問題は、そのメモをログから引出すためのキーワードだ。PCにあるキャプチャ用のキーには「PrtSc」と書いてあるのでまずそれを試みたのだが、ヒットしない。しかし、すぐに「キャプチャ」というキーワードを思いついた。そして、見事に引き出すことができた。このような成功体験をすると、当に快感を覚える。 このメモはすぐに不用になるものではな

  • 筑紫哲也氏は本当に賞賛すべきジャーナリストだったのか|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    11月7日、ジャーナリストの筑紫哲也氏が亡くなった。ヘビースモーカーらしく死因は肺ガンだという。1年半に及ぶ闘病生活の末の永眠、73歳だった。 翌日から、テレビでは追悼番組が流され、新聞では氏の功績を称える記事が掲載される。 「硬骨漢のジャーナリスト」、「弱者の味方」という言葉が躍り、文字通り、絶賛の嵐である。 確かに、朝日新聞記者からスタートし、政治部記者、海外特派員、朝日ジャーナル編集長、ニュースキャスターと歩んできたその経歴を振り返れば、さもありなんであろう。 だが、正直に告白すれば、筆者にはどうしてもその種の報道がしっくりこない。 基的に、日社会は「死者への鞭打ち」をタブーとしている。中国春秋時代、楚の平王の死体に鞭打った故事に倣い、権力者といえども、死者は尊厳をもって扱われるべきという観念は、いまなお日社会にも通念している。 確かに、反論のできない死者に対して、

  • 「ウツ」の人が遅刻や無断欠勤を繰り返すのは、責任感が足りないから?|8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解|ダイヤモンド・オンライン

    ――「うつ」にまつわる誤解 その(3) 遅刻が止まらない! 「遅刻をするのは、自分にだらしない証拠だ。もっと責任感をもってきちんと自己管理すべきだよ」 今月に入って半分以上遅刻が続いてしまった事務職のK子さんは、ついに上司からも注意を受けてしまいました。さすがにここまで遅刻が続くと、上司だって黙って見過ごすわけにいかないのは当然です。K子さん自身も、どうにか直さなきゃと思ってはいても、自分でもどうにもならない泥沼状態にはまってしまった感じで、途方に暮れていたところでした。 「明日こそ、絶対に遅れないようにしよう!」 K子さんは、そんなふうに毎晩寝る前に強く思うのですが、翌朝になるとぼんやりした意識の中で目覚まし時計を知らぬ間に止めてしまって、そのまま意識を失い、気がついた時にはもうどんなに頑張っても間に合わない時間になってしまっているのです。 K子さんは決して元々時間にルーズな方

  • Gmailの「下書き」機能をフル活用した画期的な情報整理術|野口悠紀雄が探る デジタル「超」けもの道|ダイヤモンド・オンライン

    この連載の第11回(2008年02月04日)で、「Gmailを簡易オンライン格納に使える」と述べた。そこで述べたのは「自分宛にメールを出す」という方法だが、もっと簡単な方法があることに気づいたので、今回はそれを紹介しよう。 それは、Gmailの「下書き」機能を利用することである。具体的には、つぎのようにする。 まず、「メールを作成」を選ぶ。保存したいテキストデータ(たとえば、書きかけの原稿)をメール文の部分に貼り付ける(最初からその画面で作業してもよい)。つぎに、画面の下にある「すぐに保存」を押す。これだけで、データはオンライン格納される。「宛先」も「件名」も入力しなくてよいので、実に簡単なことだ。 格納したデータを引き出すときは、「下書き」をクリックする。すると、保存した下書きが時間順に一覧表示される。 保存したデータに修正を加えたい場合、簡単な修正なら、下書きの画面に現れてい

  • 麻生首相に解散の気配なし 解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第47回】 2008年10月02日 麻生首相に解散の気配なし 解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑 10月1日、新聞・テレビは一斉に解散・総選挙の日程が「先送り」されたと報じた。 わずか1日前、TBSと産経新聞は「10月3日の解散が確定した」と報じたばかり。思えば、当初、総選挙は10月26日で決まった、と報じられていたはずだ。9月18日付の朝日新聞一面トップ記事によれば、「3日解散」で与党合意が為されたとある。 〈来月26日 総選挙へ 3日解散 自公合意〉(朝日新聞/9月18日) 前日には、読売新聞が観測的な記事を書いていたが、この朝日新聞の報道を受けて、他紙、及びテレビメディアも一気に後追いを開始した。この瞬間、マスコミによって作られた「解散風」は突風になったのである。 与野党問わず、多くの衆議院議員が走り出す。選対事務所の賃貸契約を結ぶ議員が続出

  • 「食料自給率40%」の虚構さえ見抜けぬマスメディアの不勉強|野口悠紀雄が探る デジタル「超」けもの道|ダイヤモンド・オンライン

    のマスメディアは「公衆の番犬」ならぬ「既得権益の番犬」か? ジャーナリストがメディアについて語るとき、しばしば持ち出すのが「公共圏」という概念だ。これは、個人の私的な領域を超えた共通の関心事項について、言論や意見がゆきかう社会的な共通空間のことだ(ドイツの哲学者J.ハーバーマスが提唱した概念。西欧の初期市民社会において、コーヒーハウス、カフェやサロン、あるいは読書会などを介して、「文芸的公共圏」が形成された。それが、公権力批判機能を持つ新聞や雑誌、あるいは政治的結社などの「政治的公共圏」に発展した、とされる)。 大メディアにいる人たちが言うには、新聞やテレビは公共圏として重要な責務を負っており、マスメディアの役割は「公衆の番犬」(国家を監視する機能)だ(彼らがこう言うとき、「インターネットは公共圏ではない」という暗黙の了解があるように思われる。なお、この点はもう一度取り上げる)。

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