「PRESIDENT (プレジデント) 2007年 10/29号」を読みました。 特集のタイトルは、 年収2000万の勉強法 実証!短時間、低コストで成果5倍 という刺激的なもの。 本編に入る前に何人かのエグゼクティブが持論を語っているのですが、その中で目に留まった言葉をひとつ。 「応援」ではなく「学習」 資生堂の前田新造社長の言葉。 以前は(商品の)企画担当は企画に専念し、たまに店頭で作業を手伝うのは「応援」という位置づけであったのを「学習」だ、と認識を改めたそうです。 販売第一線の人間は、売り場のどこに導線があるのか、什器のゴールデンラインにどう陳列すればいいのか、POPのつくり方から売り場の体制に至るまで、優れたノウハウやヒントを持っています。 それらを学び取る機会は、本社スタッフにとっては「応援」ではなく「学習」です。実際に見て、触れて、体で学んだことは、必ず次の企画の肥やしになり