オープンソース ESB ツール Mule の基本的な使い方を記述しておく。 使用した環境は以下の通り。 Mule Community Edition 2.2.1 使い方としては、XML でサービスの構成を記述し、mule コマンドでサーバーを起動するようになっており、OSGi ベースになる前の ServiceMix と同じ。 ただし、mule コマンドで自作の Java クラス等を使用する場合、CLASSPATH の代わりに環境変数 MULE_LIB を使用する点に注意が必要。(CLASSPATH に設定していても mule コマンド実行時にロードされない模様) 今回は、以下の手順でサンプルを作成した。 Mule 構成ファイル作成 処理コンポーネント作成 実行 Mule 構成ファイル作成 Mule は基本的に以下のような構成でサービスを定義していけばよいので、比較的分かり易くなっている。ち