中国の通信機器大手ファーウェイは、今月末に日本で発売する新しいスマートフォンの機種を都内で発表しました。格安スマホの事業者や家電量販店などで扱われる予定です。 ファーウェイが14日、発表したスマホはカメラが5つ搭載され、高精細な撮影ができるほか、30分で最大50%まで急速に充電できることなどが特徴です。 市場想定価格は税抜きで5万4500円と、中位クラスの価格帯で、今月末から、おもだった格安スマホ事業者が扱うほか、家電量販店やインターネットでも販売するということです。 一方、今のところ携帯大手3社の採用は決まっていないとしています。 ファーウェイは世界でスマホの販売を伸ばしていますが、中国と対立しているアメリカ政府が、ファーウェイへの締めつけを強化したことで、国内でも、この夏、携帯大手3社が新機種の販売を延期したり、予約の受け付けを一時中断したりするなど、影響が出ました。 14日、記者会見