「フィギュアスケート・全日本選手権」(23日、武蔵野の森総合スポーツプラザ) 女子ショートプログラム(SP)6位の本田真凜(16)=関大高=はフリー「トゥーランドット」で巻き返しを目指したが、合計193・37点で総合7位に終わった。序盤は3回転ルッツ、3回転フリップなどを次々と決め、スピン、ステップもすべて最高難度のレベル4だったが、後半のジャンプで回転不足などのミスが続いた。演技後は観客に笑顔で応えたが、取材ゾーンでは涙をこらえられなかった。 【写真】重圧がハンパなかった?宮原知子も涙 真凜の一問一答は以下。 (テレビ取材を終えて取材ゾーンで) -今の気持ちは。 「自分が目指してた演技ができなかった。自分のスケートというものができなかった。いざ滑ってみると緊張して思うように滑れなかった」 -厳しい戦いだった。 「今後の自分のためになればと思う。SP前は緊張していても滑ってみると大丈夫だっ