さて、2018年もいよいよ今日を残すのみとなってしまった。 この土壇場になって、人生で一番の映画になってしまった『リズと青い鳥 』の感想を書いている。 劇場での公開が終了した数ヶ月前から筆を取りながら、悩みに悩み、遅々として書き進まなかった感想も、結局は、匙を投げた。笑 書きたいことが多過ぎるし、たくさんの方がブログやSNSで、自分の言いたいことや、あるいは気づきもしなかった事までも、的確に表現した感想を読んでしまったからだ。 けれど、やはりこの1年を振り返るにあたって、『リズと青い鳥』に言及せずに終わることは、消化不良というか我慢できなかったので、再挑戦している。 とは言っても、繰り返しになるが、たくさんの方が的確な感想を書かれているので、ギュッとシェイプアップした形でお届けしたい。笑 この映画の魅力は… 登場人物の実在感。 これに尽きる。 とは言っても、たくさんの要素の中で、これが特出