今回は東京ブロック、中部ブロックよりジュニア選手を取り上げたい。ジュニアグランプリと日程が被り、ブロック大会に出場していない有力選手も多いのだが、今の日本は魅力的な選手には事欠かない。そうした、なかなかメディアで取り上げられない魅力的な選手を見つけられるのもブロック大会ならではの楽しみだ。 うれしい初優勝!独創的な振付と豊かな表現力が魅力、平金桐 平金桐、サマーカップでのショートプログラムの演技。独創的な振付だ中村 康一(Image Works) ローカル大会にも通う、熱心なファンには以前からお馴染みの選手なのだが、こうして記事になることは今までなかったように思う。実際、スケート人生において優勝の経験はあまりないとのこと。抜群の表現力が魅力の選手だが、それは星野有衣子コーチの独創的な振付によるところも大きい。昨シーズンから星野コーチに師事するようになってから長足の進歩を遂げ、今回、うれしい