本田望結「大人への道をつくりたい」　芸能活動とフィギュアスケート「どちらも全力で」 2020年01月01日11時00分 晴れ着姿でポーズを取る本田望結＝東京 「二つを両方とも頑張るということは、ずっと変わらない」。本田望結（１５）は幼少期から、芸能活動とフィギュアスケートを両立させてきた。「（それぞれの）割合なんて考えたことがない。（１０のうち）５ずつでなく、どちらも全力。１０と１０です」と、きっぱり言い切る。 さらに、「私は本田望結が二人いるような気持ちで（両方に）臨んでいる。お芝居のときは芸能人の私、スケートのときはスポーツ選手の私ということです」とも。２０２０年も「二刀流」で“全力投球”だ。 春からは高校生活がスタートする。「義務教育が終わるので、『自分のことは自分で』という気持ちになっています。大人になるための道をつくっていきたい」と今の思いを語る。 一方で、「今までは『スケートや

100人を超えることもあるオーケストラをタクト1本で自在に操る指揮者。「簡単そうだと思ってはじめたら、とんでもなかった......」と笑うのは、2018年東京国際コンクールの指揮部門で日本人としては18年ぶり、女性では初の第1位に輝いた沖澤のどかさん。先日行なわれた「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」でも、日本人として唯一、巨匠リッカルド・ムーティから受講を許された、気鋭の指揮者だ。 厳しいコンクール、挫折、先輩たちの教え......さまざまな経験を胸に未来へと進む沖澤さんに話を聞いた。