野付半島はラムサール条約に登録されている湿地。ラムサール条約というのは、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」と定義されています。野付半島の付け根から野付半島の観光の拠点となる野付半島ネイチャーセンターまで、フラワーロードと呼ばれる一本道が通っています。この道を走っていると湿地とともに様々な水鳥を見かけることでしょう。ここではすぐ横が海で、しかも水面が間近です。野付半島と野付湾周辺では、今までに235種類の野鳥が確認されているというから驚きです。この野鳥の楽園を守るのにも条約が重要な役割を果たしていることはいうまでもありません。バードウォッチングには最適な場所ですので、是非双眼鏡を持って出かけましょう! 野付半島を散策したいなら、まずは野付半島ネイチャーセンターで情報収集をするのがいいでしょう。ネイチャーセンターまでのフラワーロードの左右には、魅力的な場所が沢山。野生動物