印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通元社長で現相談役の野副州旦氏が、同社に対して社長辞任の取消を求めている問題で、富士通は3月6日に見解を発表した。当初説明していた辞任理由の「病気療養」が一転する内容。富士通は同日付けで野副氏の相談役を解任する人事も発表している。 富士通の説明によれば、2009年2月頃に野副氏と親交の深い人物が代表取締役を務める企業が、野副氏が担当するプロジェクトの一部に関与。この企業グループには好ましくない風評があり、富士通は同社の行動規範からみて関係を持つことがふさわしくないと判断。取締役と監査役が野副氏に注意し、野副氏はこの企業を富士通のプロジェクトから外すことを明言したという。 しかし、富士通では、野副氏がその後も当該企業との関係を継続して
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