この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。 アップルの「iPhone 3GS」が、GfK Japanが集計する国内主要量販店を対象とした7月の販売ランキングで、月間販売台数1位の座を獲得した。 海外の携帯電話メーカーは、これまで何度も日本市場に挑戦し、中にはそこそこの人気を獲得した端末もあったが、軒並み苦戦を強いられてきた。そんな日本市場において、iPhone 3GSが月間1位を達成したことは注目に値する。 この件は、米Fortune誌が、米Electronista誌の記事を取り上げる形で8月17日に紹介したことから、すでに広く知られているとは思うが、海外メーカー製、しかも利用できないキャリア公式サービスも多いスマートフォンが、1カ月の間に日本で最も多く売れたことは、おそらく過去に例のないことであ
iPhoneを使う人を見る機会が増えてきた。 とりわけ都内では、電車の中で、そして街中で、iPhoneユーザーが急増中である。携帯電話のボタンを連打する「親指族」に混じり、指先を画面に滑らせてインターネットやデジタルコンテンツを軽やかに利用する「iPhone族」が、その勢力を拡大しているのだ。 iPhone 3Gの日本上陸から1年余り、iPhone 3GS発売から約3カ月。日本市場におけるiPhoneの普及と、影響度の拡大はどのレベルので進んでいるのか。iPhoneの今について見てみよう。 今年の夏商戦は「iPhoneのひとり勝ち」 携帯電話販売ランキング(GfK Japan調べ)に「異変」が起きている。6月26日のiPhone 3GS発売直後から、iPhoneがトップ10に居座り続けているのだ。週間ランキングの推移をみれば分かるが、夏商戦の期間中、iPhone 3GSは好調なセールスを続
ソニーが8月下旬から発売した電子書籍端末の2機種。上着ポケットに入る小型(左)と、タッチパネル式=ニューヨーク市内で 本や新聞などをインターネット上でダウンロードし、携帯用の専用端末画面で読む「電子書籍」(Eブック)市場が、米国で活況を呈している。景気後退にも負けず、専用端末もソフトの売り上げもうなぎ上り。ネット配信が主流になりつつある音楽と同様、Eブックも使い勝手が向上すれば、「紙」に代わる新しい媒体として本格的な普及が期待される。 現在、米国で市場を二分しているのは、米ネット小売り大手アマゾン・コムの「キンドル」とソニーの「リーダー」。いずれも片手で持ち運びできる大きさと重さで、専用のネット上のサイトから電子化された書籍を取得、画面で読む仕組みだ。
前の記事 宇宙のシャボン玉:恒星風で作られたバブル星雲 日本滞在レポート:『ミツボシ』の欧風カレー 2009年9月24日 Chris Kohler 東京発――体力を温存させながら、ビデオゲームを買うために東京中を歩き回る最良のコツは何だろうか? もちろん、カレーライスを食べることだ。 筆者は昨年、日本のカレーライスに関する記事(日本語版記事)を掲載して、かなりの反響を呼んだ。そこで今回の日本滞在レポートでは[筆者は現在、東京ゲームショウの取材に来ている(日本語版記事)]、日本の究極のソウルフードであるカレーライスのさまざまなバリエーションについても追求することにした。特に、ゲーム関連の人気スポットの近くにある店についてだ。 今回紹介するカレー店は、東京都の中野にある。中野には、規模は小さいが日本有数のコレクター向けゲームショップである『まんだらけ中野店』がある[まんだらけなどの動画レポート
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く