北京(Beijing)で、グーグル・チャイナ(Google China)のオフィスの窓に映りこむ同社のロゴマークと、手前ではためく中国国旗(2010年3月23日撮影)。(c)AFP/LI XIN 【3月24日 AFP】香港(Hong Kong)一の富豪、李嘉誠(Li Ka-Shing)氏(81)が率いる長江実業グループ傘下の企業TOM集団(TOM Group)は24日、傘下の企業が運営するポータル(玄関)サイトで、中国からの撤退を発表した米グーグル(Google)の検索サービスの使用を中止したことを明らかにした。「中国政府の規制に従うため」としている。 グーグルの中国語検索エンジンの実質的閉鎖を受け、中国本土で携帯電話を含めたインターネット・サービスを提供しているTOM集団は子会社TOMオンライン(TOM Online)について声明を出し、ユーザーがグーグル経由で自社のウェブサイトにアクセ