会場は明治記念館 総務省は24日、地上放送のデジタル化を加速推進することを目的として、総務大臣が本部長を務める「地上デジタル放送国民運動推進本部」を明治記念館(東京)で開催した。今後、半年毎に年2回程度(1月24日前後、7月24日前後)の開催が予定されている。 この推進本部は、「2011年7月の地上放送の完全デジタル化に向けた最終段階にあって、高齢者を含め、すべての国民に対する丁寧な啓発・相談、地域レベルのデジタル化への取組支援などすべての関係者が一体となった国民運動を展開することにより、国民の視点に立った地上放送のデジタル化を加速推進すること」を目的としている。 推進本部の後には総務省とデジタル放送推進協会(Dpa/ディーピーエー)が主催の「アナログ放送終了3年前 デジタル放送完全移行推進の集」が行なわれた。アナログ停波(2011年7月24日)まで、ちょうど3年(1,095日)前というこ
第394回:アグレッシブに変わり続ける米国の放送サービス ~ レベルが違うモバイル、そしてホームネットワーク ~ ■ MediaFLOはワンセグではない 昨年から大幅広告収入減として、放送局が危機にさらされている。また若年層を中心にテレビ離れが進行しており、これまでの広告モデルだけでやっていけるのか、やっていけないとしたら収入源をどこに求めるか、ということがテーマになっている。一昨年あたりから急速に受信機が増えているワンセグは、その中でも比較的明るい材料ではある。しかしながら、それを収入源にすることができていないというのもまた現実だ。 日本のワンセグのスタート地点は、あくまでも放送事業者が考えた補助的な視聴としてのモバイルであり、主体は本放送であるというところから設計が始まった。当初は携帯で見るというよりも、小型液晶テレビのような専用端末か、車載を想定していたわけである。 米国には、日本で
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