名古屋市守山区の中学校でトーチトワリングの練習中に生徒がやけどしたことを受け、市の教育委員会が小中学校と高校に対し、今年度の演舞の実施を禁止する通知をしていたことがわかりました。 7月26日、名古屋市守山区の守山東中学校で先端に火がついた棒を振り回す「トーチトワリング」を練習していた2年生の男子生徒が右腕をヤケドする事故が起きていました。 これを受け、市の教育委員会は8月13日付で名古屋市立の全ての小中学校と高校に対し、今年度はトーチトワリングの実施を禁止する通知を出したということです。 理由について市教委は「現状では安全が確保できないため」としています。 名古屋市では、連帯感を養うことなどを目的に、ほぼ全ての中学校と一部の小学校で野外学習の際にトーチトワリングを行っています。 ※画像は関係者提供